ホアン・アイン・ザライ、8年ぶりの最高益を記録

2022年11月14日(月)13時20分 公開
ホアン・アイン・ザライ、8年ぶりの最高益を記録

<写真:VnExpress>

 

農業に従事する「ホアン・アイン・ザライ(HAGL)」は今年最初の10ヶ月で2014年以来最高となる1兆ドン(約56億360万円)の純利益を計上した。

 

収益は3兆6500億ドン(約204億5313万円)を超え、主に果物(1兆9000億ドン/約106億4683万円)と畜産(1兆1000億ドン/約61億6396万円)が占めている。

 

通年では2015年以来最高となる4兆8200億ドン(約270億2407万円)の収入となり、1兆1200億ドン(約62億8180万円)の利益を得た。

 

株式市場ではHAGLの株価は9月中旬から半減し、11日の終値は6840ドン(約38.33円)であった。

 

前四半期末の時点で同社の累積損失は3兆6000億ドン(約201億8410万円)近くに達している。

 

同社は現在進行中の畜産プロジェクトにより、累積損失を徐々に解消していきたいとしており、来年には豚100万頭とバナナを餌にした鶏500万羽を市場に供給する予定である。

 

また、HAGLは国内市場でトップブランドになるための努力の一環として、食肉加工工場の建設も計画している。

 

同社の負債は2016年の35兆ドン(約1965億1221万円)超のピークから2022年半ばには14兆ドン(約786億1791万円)まで減少した。

 

HAGLのドアン・グエン・ドゥック会長は2025年までに銀行融資を完全に返済すると約束しており、来年には子会社である「ホアン・アイン・ザライ国際農業(HNG)」を売却し、8兆ドン(約449億842万円)の銀行融資を返済する予定である。

 

 

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