テトに向けた発着、1日で12万人以上がタンソンニャット空港を利用

2023年01月18日(水)11時38分 公開
テトに向けた発着、1日で12万人以上がタンソンニャット空港を利用

<写真:VnExpress>

 

ホーチミン市のタンソンニャット国際空港では17日、テト(旧正月)に故郷へ帰省する数千人の利用客が大行列を作った。

 

同日にテトの旅行需要はピークに近づき、タンソンニャット国際空港の利用者は12万5000人を超え、約6万6000人がホーチミン市発の国内線を利用し、約1万7000人が国際線を利用している。

 

17日だけで1時間に11〜14便、1日で約900便のフライトが同空港に離着陸した。

 

タンソンニャット国際空港の至るところで、長い待ち時間に疲労を浮かべる人々が見受けられた。

 

航空会社の社員によると、18日午後から夕方に掛けては更に混雑することが予想されるという。

 

17日にベトナム航空を利用したガンさんは、30分以上掛けてもチェックイン手続きが終わらず、「昼便であれば人が少ないかと思ったが、予想以上に人が多かったので非常に驚いた」と語る。

 

こうした混雑状況を受け、タンソンニャット国際空港は利用者に対し、国内線は出発の2時間前、国際線は3時間前までにチェックインを済ませるように呼び掛けている。

 

また、国内線ターミナルの入り口では急増した利用者によって渋滞が発生し、タクシーやライドヘイリングサービスを捕まえることも困難な状況である。

 

タンソンニャット国際空港のピークは2月5日頃まで続くとされており、この間に380万人以上、1日13万人前後が空港を利用することが予想される。

 

想定ではパンデミック前の2019年同時期と同等の利用者数になるという。

 

 

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