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中国の航空各社、ベトナムへのフライトを増便
<写真:Tuoi Tre>
ベトナムの航空各社は中国−ベトナム間のフライト頻度が徐々にパンデミック前の水準に戻ると楽観視し、多くの中国の航空会社は早ければ来月にも東南アジア諸国へのフライトを増便しようと進めている。
中国が先月に発表した団体旅行可能な20の対象国にはベトナムが含まれていないが、ベトナム系航空各社は両国間のフライト頻度が徐々に増加しているため、「あまり心配はしていない」としている。
実際に多くの航空サービス会社が2月に入ってから、中国の航空会社パートナーとの仕事に忙殺されていたという。
サイゴングランドサービス(SAGS) によると、中国の航空各社はタンソンニャット国際空港やノイバイ国際空港、カムラン国際空港といった主要空港へのフライト再開を急いでおり、航空市場は目を見張る回復を遂げている。
3月には中国系大手航空各社の関係者がホーチミン市を訪問し、両国間の旅行を促進する予定である。
四川航空の関係者によると、同社は3月1日からベトナムに週3便を運航し、後に週10〜14便に増便するという。
厦門航空と海南航空、深セン航空もタンソンニャット国際空港へのフライト再開計画を進めており、瑞麗航空と天津航空はダナン市とカインホア省に週2〜3便程度を運航する予定である。
また、ベトナム航空は3月と4月からベトナム−中国間の運航再開や増便を発表している。
ベトナム航空は3月からハノイ−北京線を週3便運航し、ハノイ・ホーチミン−広州・上海線を週4便へ増便する予定である。
4月にはダナン−広州・上海・成都線、ハノイ−成都線を再開し、それぞれ週2便運航するという。
Vietravelのグエン・クオック・キー会長によると、4月以降に大市場からの観光客がベトナムを再訪し、航空・観光活動が急速に再興する見込みとなっている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。