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ミス・ユニバース・ベトナム、止むを得ず大学を中退へ
<写真:VnExpress>
ミス・ユニバース・ベトナムのグエン・ティ・ゴック・チャウ氏(30)の代理人は13日朝、大学卒業に必要な資格取得が未完了であったため、チャウ氏がトンドゥックタン大学から退学を余儀なくされたことを発表した。
これは大学と教育訓練省両方の規則によるもので、他の選択肢は無かったという。
チャウ氏は「少し悲しいですが、それでも現実を受け止めました。人生は決して教えることを止めない、追求する機会は他にもあるはず」と語った。
12日に放送された同氏がプロデュースする「ベトナムの夢」では、同氏と母親のダン・ティ・ガイ氏が、大学の退学について語っている。
チャウ氏は卒業論文を書くだけで卒業できる状態であると認識していたが、学校から未完了の資格が2つほどあることを告げられ、学位を取得することが叶わなくなったという。
ガイ氏はチャウ氏の退学を悲しく感じているが「安定した仕事に就いて欲しい。何が起こるかは分からないので、挑戦を続け、今の仕事を発展させてください」と応援している。
チャウ氏は同大学でバイオテクノロジーを専攻していたが、2022年のミス・ユニバース・ベトナム大会に出場し、米国で開催された2023年第71回ミス・ユニバースの準備で忙しくしていた。
同氏はベトナム帰国後に大学から卒業不可であることを知らされ、大学側に卒業論文を仕上げる機会を懇願したが、拒否されてしまっていた。
今年2月には同氏が大学を中退したという噂が流れ、ミス・ユニバース・ベトナム出場時に学位について虚偽の報告をしたと世間を騒がせた。
しかし、同氏は大学卒業に関して誰にも話したことがないとして否定し、大会主催者も不正行為はなかったと認めている。
同氏はタイニン省で生まれ、2018年にミス・スプラナショナル・ベトナムの優勝者に輝き、翌年にはミス・スプラナショナル・アジアで優勝した。
2022年5月にはミス・ユニバース・ベトナムの優勝者となり、第71回ミス・ユニバースへの出場権を得たが、トップ16には入ることができなかった。
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