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バイクに乗った夫婦、国道N2号線で銃撃被害に遭う
<写真:Tuoi Tre>
ロンアン省とドンタップ省の警察が明らかにした情報によると、両省の境界地帯の国道N2号線でバイクに乗った夫婦が銃撃される事件が発生し、両省警察が共同で捜査を進めている。
1日朝にFacebook上へ「妻をバイクに乗せた夫が見知らぬ2人組にN2号線で銃弾を浴びた」という情報が投稿された。
添付された動画には夫婦が傷の応急処置のため、ロンアン省トゥートゥア(Thu Thua)郡の軽食店を訪れた際の様子が映し出されている。
被害者妻の左ふくらはぎにはエアガンによるものと思われる銃創があり、夫のヘルメットにも銃弾が突き刺さっていた。
投稿された事件情報は直ぐに何千ものシェアとコメントを集め、多くの人を恐怖に陥れた。
捜査情報によると、被害者夫婦は6月30日夕方からN2号線をアンザン省からビンズオン省に向かっていた。
事件は同日午前0時頃にドンタップ省タップムオイ(Thap Muoi)郡ミーアン(My An)町のロータリー付近を通過する際に発生した。
バイクに乗った2人組の男が追い掛けてきたため、被害者夫は危険を感じて妻と運転を交代したという。
2人組がバイクを遮るように横切り、エアガンのような銃で夫のヘルメットに1発、妻の左ふくらはぎに1発発砲した。
更に1人の男がナイフを持ち出して夫の足を切り付けたが、分厚いズボンとポケットに入った携帯電話が盾となって怪我は負っていない。
その後、被害者夫妻はロンアン省方面に逃げ、途中で遭遇した救急車と一緒に道路脇にあった明るいバーに避難した。
救急車に乗っていた救急隊員が当時の様子を録画し、Facebookに投稿していた。
多くの人が被害者夫婦に対して警察への通報を助言したが、2人はそのままビンズオン省へ向かったという。
事件が発生した場所は2つの省に接する地域で、人家も少なく、かなりさびれている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。