北部高原のハザン省、アジアの新興観光地として選出

2023年09月08日(金)13時26分 公開
北部高原のハザン省、アジアの新興観光地として選出

<写真:VnExpress>

 

ベトナム北部高原地方のハザン省が2023年のワールド・トラベル・アワードで、アジアを代表する新興観光地に選出された。

 

同省の選出はブルネイのバンダルスリブガワン、インドネシアのフローレス島とスンバ島、タイのクッド島、マレーシアのマラッカ、日本の盛岡と沖縄、カンボジアのプノンペン、台湾の台北と、9つの候補を抑えてのものであった。

 

同省はハノイ市から約300㎞の距離に位置する地域で、危険で曲がりくねった道路で知られている。

 

多くの観光客が全長350㎞のハザンループをバイクで冒険するため、バイクのレンタルサービスが同省一帯で発展しており、1日15万ドン(約916円)での利用が可能である。

 

同省は建国記念日の連休期間に、ベトナム国内で最高のホテル稼働率である93%を記録した。

 

米紙ニューヨーク・タイムズは同省ハザン市を今年のベスト観光地52選に挙げている。

 

6日にホーチミン市で行われたワールド・トラベル・アワード授賞式において、ベトナムは合計50部門で賞を受賞した。

 

1993年に設立された同アワードは、「旅行業界のアカデミー賞」として知られ、その評価は旅行業界の専門家と一般市民の投票によるものである。

 

 



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