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道路を歩き回る牛の危険性、飼い主に40万ドンの罰金

2023年11月01日(水)11時23分 公開
道路を歩き回る牛の危険性、飼い主に40万ドンの罰金

<写真:vtv.vn>

 

10月31日にクアンチ省ドンハ市内中心部で、牛の群れを放し飼いにしていた飼い主に対して、40万ドン(約2460円)の罰金が科せられた。

 

ベトナムでは道路上に家畜や家禽を放し飼いにすることが頻繁に見受けられるが、これは交通事故の危険性を高める行為である。

 

道路交通法によれば、道路上に家畜や家禽を放し飼いにすることは禁止されており、罰金が科せられる。

 

しかし、この規定に違反する人々が依然として多く存在する。

 

交通事故の原因となる家畜や家禽は牛や水牛、鴨やガチョウなど様々であり、これらの動物は道路の中心や車線の間を歩いたり、突然道路に飛び出したりすることがある。

 

そのため、運転手は急ブレーキや方向転換をしなければならず、非常に危険であり、衝突や転倒などの事故を引き起こす可能性が高い。

 

ソクチャン省ケサック郡では、約1年前に2人の子供が乗ったバイクが道路上に放し飼いにされていたガチョウの群れに衝突して事故を起こし、子供たちは重傷を負って病院に搬送された。

 

また、今年7月にはバイクで走行中の男性が道路上に飛び出してきた犬と衝突して転倒し、男性は全身に傷を負ってバイクも大破した。

 

犬は軽傷で逃げ去ったが、飼い主は見つからなかった。

 

このような事故を防ぐためには、家畜や家禽の飼い主は法律を守り、動物を適切に管理する必要があり、運転手も注意深く運転し、動物が飛び出してくる可能性に備える必要がある。

 

ベトナム政府もこの問題に対して厳しく取り締まり、罰金だけではなく、動物の没収や処分などの措置も検討する必要があると考えられる。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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