おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
ベトナムで家畜・家禽の密輸が急増、国内飼育業界への影響が懸念
2023年10月18日(水)10時33分 公開
<写真:Tuoi Tre>
17日にベトナムの農業農村開発省は家畜や家禽の密輸増加に対応するための会議を開催した。
同省の発表によれば、今年1月〜9月で家畜や家禽の密輸事件が急増し、約16万頭の動物や約4万4000個の家禽の卵、そして約11万6000kgの動物製品が押収されている。
ベトナム家禽家畜協会の統計では、国境を越えて密輸される生鶏の量は年間約20万〜25万tに達しているという。
毎月数万tの鶏が密輸されているという報告もある。
ランソン省やクアンニン省、ロンアン省、タイニン省といった地域でも、家禽や家畜の密輸に関連する多数の事件が発生している。
同協会のグエン・スアン・ズオン会長は、家畜や家禽の密輸は大きな問題であり、持続可能な家畜飼育の全ての要素に影響を与えると指摘する。
特に家畜や家禽の感染症の拡大や食品の安全性、消費者の健康が脅かされる可能性があるという。
同省のフン・ドゥック・ティエン副大臣も、家畜や家禽が密輸されると、家畜飼育業は発展できず、家畜の価格にも影響を及ぼすと述べている。
同省は関連する各部門や組織に対し、密輸の厳格な取り締まりと、国境を越えた家畜や家禽の不正な取引の防止を強く求めている。
[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...