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寒さの影響、ハノイのデング熱患者数が激減
2023年12月26日(火)10時46分 公開
<写真:baomoi.com>
ハノイ市のデング熱患者数が急激な寒さの影響によって減少を続けている。
25日に同市疾病管理センター(CDC)が発表した内容によると、15日〜22日までに同市では28地域で671件のデング熱患者が記録された。
これは前週に比べ90件の減少、10月末以降の期間においては約2000件の減少となっており、7週連続で減少している。
この1週間で多くの患者を記録した地区は、ハドン区の123人を筆頭に、ドンダー区の111人、バックトゥーリエム区の55人、ホアンマイ区の51人、タインオアイ郡の51人、ハイバーチュン区の50人であった。
2023年初頭から現在までに、同市におけるデング熱患者数は前年同期比2.1倍の4万62人で、うち4人が死亡した。
同市CDCによると、10月と11月と比較して12月は新規デング熱患者数が激減しており、デング熱を媒介する蚊が発生しにくい低気温が要因である。
しかし、予防対策を怠れば流行の状況をより複雑化させる可能性があるため、引き続きデング熱対策を続ける必要があるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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