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南部で密輸たばこ強盗が頻発、容疑者グループ4人を逮捕
<写真:congan.com.vn>
22日にタイニン省の刑事警察は、財産強奪の疑いで容疑者4人をロンアン省警察に引き渡した。
引き渡されたのはグエン・ヴァン・クオン容疑者(38)とレ・トゥアン・アイン容疑者(35)、グエン・アン・クオン容疑者(25)、フイン・チャウ・ムイ容疑者(38)のグループである。
タイニン省とロンアン省の省境地帯の道路では、車に乗ったグループが人通りの少ない地域で、不注意を利用して物品を強奪する事件が頻発していた。
この状況を受け、タイニン省警察刑事捜査部門のリー・ホン・シン副部長は、刑事警察部隊に特別捜査チームを設立し、ロンアン省の刑事警察と協力して犯罪グループの追跡と逮捕に取り組むように指示した。
特別捜査チームの捜査官は疑わしい人物のリストを作成し、捜査に必要な手段を用いて犯罪グループの追跡を行った。
長期にわたる監視と証拠収集の結果、犯罪グループはクオン容疑者が率いていることが判明した。
クオン容疑者のグループは毎日夜6時〜翌朝6時まで、武器を準備してタイニン省とロンアン省の省境地帯を車で移動し、密輸たばこを運ぶバイクを狙っていた。
獲物を発見すると容疑者グループは車を停めて武器で襲い、財産を奪って逃走していた。
2月20日にロンアン省タンホア町のガソリンスタンドで、クオン容疑者グループが、ガソリンを入れていた人物から1270パックの密輸たばこを強奪した。
タイニン省警察はロンアン省の交通警察、チャンバン市警察、ベンカウ郡警察、アンタイン村警察と協力して犯罪者の追跡を開始した。
その後、タイニン省内で容疑者グループが乗った車両が停止を命じられ、車内からは強奪された1270パックのたばこ、他ブランドのたばこ、偽造ナンバープレート、武器、自作の銃などが発見された。
初期の調査で、容疑者グループは安定した職に就いておらず、金銭が必要であったために強盗を計画したと供述した。
容疑者グループはそれぞれの役割を分担し、クオン容疑者が武器と車を準備し、他のメンバーが直接攻撃して財産を奪う役割を担っていた。
強奪した後にクオン容疑者は商品を売り、得た金銭をメンバーで分け合っていたという。
容疑者グループは逮捕されるまでの間に、ロンアン省で5件、タイニン省で1件、合計6件の強盗を行い、数百万ドン(100万ドン=約6120円)の損害を引き起こした。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。