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猛暑の影響、電力消費量が記録を更新
2024年05月01日(水)08時00分 公開
〈写真:Tien phong〉
ベトナムでは記録的な猛暑によって電力消費量が新たな高水準に達しており、エネルギー管理局によれば、特に北部地方での気温上昇が顕著である。
4月30日から5月1日を祝う連休中には、電力消費量が日平均で9億4660万kWhに達し、4月初旬と比較して8090万kWhも増加した。
北部地方だけで見ても、前週と比較して3170万kWhの増加が見られた。
今年初めから現在にかけて、国の電力負荷は2023年同期と比べて11.2%増加している。
北部地方のエネルギー管理局は、ピーク時の電力需要に対応するため、石炭火力発電の稼働を増やし、水力発電の消費を抑える策を取っているという。
また、ニョークアン・ギソン500kV伝送線は、許可された限界値近くで運用が続けられている。
4月26日からの一週間で、最大伝送容量は一時的に2483MWに達した。
このような状況の中、エネルギー管理局は、北部地方での電力供給を確保するため、高コストのガスタービン発電所を含む複数の発電所の稼働を命じている。
その結果、多くの発電所で高頻度の運用による故障が発生しており、特に石炭火力発電所の一部では出力が低下した状態である。
北部地方の水力発電所からは、電力需要のピーク時に支援が求められている。
エネルギー管理局によると、4月以降、国内の大規模水力発電ダムでは、入水量が長期平均の26%から81%に留まるなど、水不足に直面している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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