おすすめのプロモーション
タンソンニャット周辺の重点プロジェクト、年内に4つ完了
<写真:danviet.vn>
用地問題や投資手続きの困難を経て、空港周辺の渋滞緩和を目的とした一連の接続プロジェクトが2024年末までに完了する予定である。
投資主であるホーチミン市交通事業投資建設プロジェクト管理委員会によると、10月にはビンタン区のタンキー〜タンクイ通りがビンロン通り〜マーロー通りまでの2km区間で30mに拡幅される。
1年以上の工事期間を経て、現在プロジェクトの進捗率は約70%に達しており、地元では用地引渡しが完了し、現在は道路基盤と技術インフラの移設・設置の工事が進行中である。
このうち、電力網の地下化が2か月後には完了し、その後はアスファルト舗装や歩道の整備などが行われ、4か月後には交通開放が見込まれている。
道路の拡幅に加え、同市は用地問題と投資方法の変更によって6年間停滞していたタンキー・タンクイ橋の新設プロジェクトも再始動した。この橋は全長385m、橋部分が83mで4車線と歩道を含み、残りは両端のアクセス道路である。
同管理委員会のルオン・ミン・フック委員長によると、タンキー・タンクイ橋は、同市内で初めてBOT(建設・運営・譲渡)方式から予算資金を使用する方式に変更されたプロジェクトであり、変更には多くの手続きが必要であった。
同プロジェクトは2024年12月に完了し、タンキー・タンクイ通りの拡幅と併せ、タムルオン運河周辺のボトルネック解消に寄与する。
タンキー〜タンクイ通りと橋は、西南部の主要交通ルートの1つであり、国道1号線から同市内中心部やタンソンニャット国際空港へのアクセスを提供する。
このエリアではビンフンホア墓地の近くで道路拡幅と橋の建設が進行中であり、これらのプロジェクトが完了すれば、渋滞緩和だけでなく、都市景観の改善にも寄与する。
特に同市は、墓地を移設後に学校や公園を建設する計画を立てている。
タンソンニャット国際空港に隣接するタンビン区のホアンホアタム通りも、用地問題で長年にわたって紙上のプロジェクトであったが、現在拡幅工事が進行中で、全長800mの道路が拡幅される予定である。
タンビン区人民委員会によると、プロジェクトには約150件の影響があり、現在は補償がほぼ完了し、用地がプロジェクトに引き渡されている。
最近は沿道の樹木が撤去され、技術インフラの移設が行われ、2024年末までに完了する予定である。
これに加え、同市はタンソンニャット国際空港周辺で大規模なプロジェクトとして、ターミナルT3と直結する全長4kmのチャンクォックホアン〜コンホア連絡道路を建設している。
18か月の工事期間を経て、現在プロジェクトの進捗率は50%以上に達しており、最初のチャンクォックホアン〜ファントゥックズエン交差点の地下道工事は80%の進捗率を達成して8月には完了予定である。
また、地下道に接続するT3ターミナル前のアクセス道路と高架橋の工事も進行中となっている。
投資主によれば、連絡道路のプロジェクトも2024年末までに完了する予定であり、T3ターミナルの年間2000万人の乗客対応と共に、新たな交通軸を提供し、空港ゲートウェイの交通負荷を軽減する見込みである。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。