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タンソンニャットの新ターミナル、2ヶ月早い完了を目標
<写真:vietnamnet.vn>
ホーチミン市のタンソンニャット空港におけるT3ターミナルの工事現場で、計画より2ヶ月早く運用を開始する目標に向けて、日夜約2000人が工事を進めている。
14日にベトナム航空港公社(ACV)は、同空港の旅客ターミナルT3の建設完了と運用開始を目指す競争促進式典を開催した。
ターミナル建設と設備設置の入札パッケージは、81%以上が完了した状態である。
プロジェクトの進行は投資家と請負業者が厳しく管理しており、計画通りに進めるために、コンソーシアムの請負業者は400台以上の車両と約2000人の技術者や労働者を動員し、各項目を一斉に進めている。
現在は3交代4組の勤務体制で、休日も含めて連続して作業を進めており、当初計画よりも2ヶ月早い、2025年4月30日の時点でプロジェクトを運用開始するという。
投資家によると、T3ターミナルの運用が開始されれば、国内最大規模となる年間2000万人の乗客にサービスを提供することになる。
現存するT1・T2ターミナルと合わせ、同プロジェクトは年間旅客処理能力を5000万人に引き上げることに貢献する。
T3ターミナルには、旅客ターミナル、高層駐車場を兼ねた非航空サービス施設、スカイブリッジシステムの3つの主要な部分が含まれ、ターミナルは地下1階、地上4階建てで、面積は11万2500m²である。
また、非航空サービスを含む高層駐車場施設は、地下2階、地上4階建て、および3階建てのバイク駐車施設があり、廊下橋で互いに接続されている。
運用開始時の効率向上のため、ホーチミン市はこのターミナルと連携する多くのプロジェクトを進行中および準備中である。
現在はチャンクオックホアン通りとコンホア通りを結ぶ4km以上の道路プロジェクトが進行中であり、このプロジェクトは2024年末に完成する予定となっている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。