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イオンモールベトナム、タインホアで4兆ドン超のプロジェクト譲渡
<写真:vneconomy.vn>
中部地域最大の商業施設プロジェクトである「イオンモール・タインホア」の開発権が、約4兆ドン(約230億7052万円)の投資額でイオンモール・ベトナムに譲渡された。
タインホア省人民委員会副主席は、タインホア市南部都市区に位置する商業サービス用地において、同プロジェクトの全権譲渡を認める決定第3226/QĐ-UBNDに署名した。
この決定により、タインホア市に所在するMTナム・タインホア社は、ハノイ市ロンビエン区に本社を置くイオンモール・ベトナムに対して、全プロジェクトの譲渡を承認された。
譲渡対象のプロジェクトは、10ha以上の土地を利用し、約4兆1570億ドン(約239億9114万1910円)の投資額で開発される。
建設計画には、5階建ておよび地下1階の商業施設(第1期)、4階建ての商業施設(第2期)、および7階建ての商業・駐車場複合施設(第2期)が含まれ、それぞれは連絡通路で結ばれる。
また、屋外駐車場、バイク専用の屋根付き駐車場、警備員室などの付帯施設も設けられる。
プロジェクトの総建設面積は約4万4000平方メートル、総床面積は地下施設を含む約23万5000平方メートルであり、商業施設の総床面積は約20万5000平方メートルに達する。土地利用率は1.95倍である。
イオンモール・ベトナムは、日本の大手小売企業であるイオンモールグループの一員であり、ベトナム各地で商業施設の成功事例を持つ。
タインホア省は、このプロジェクトを商業および近代的な小売の分野で先駆的な象徴として、同省および北中部地域にとって重要な規模のプロジェクトと位置付けている。
プロジェクトが稼働を開始すると、タインホア省の特産品、特に農産物やOCOP製品が、世界的に有名な小売スーパーの棚に並ぶ機会が生まれる。
また、イオンモール・タインホアを通じて、地元製品は日本やイオンモールが投資している国々の市場に進出する道を開くことが期待される。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。