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9月の連休間近、国内線価格が上昇
<写真:cafef.vn>
ベトナムの独立記念日である9月2日の連休に向けて、航空券の価格が上昇し始めており、ベトナム航空局は国内航空会社に対し、機材運用計画と航空券の販売状況について報告するように指示を出した。
調査によると、特に観光地への路線では、航空券の在庫が減少している。
ベトナム航空局はこの状況を受け、各航空会社が旅行会社と協力して、国内外の主要観光地へのフライト運行を強化する計画を策定するように求めた。
また、深夜便の運航を含め、地上サービス提供企業との連携を強化し、安定した運航と安全性の確保に努めるように要請した。
8月13日時点でのオンライン販売サイトの調査によると、9月2日を前に航空券の価格が上昇している。
ハノイ市〜ホーチミン市間のフライトでは、価格が170万〜200万ドン(約9962円〜約1万1720円)に達し、9月3日にはさらに高騰し、200万〜380万ドン(約1万1720円〜約2万2268円)に達する見込みである。
ベトナム航空のビジネスクラスは900万ドン(約5万2740円)近くに達しており、前月比で15〜20%の値上がりとなっている。
ハノイ市〜ダナン市間のフライトでも、最低価格が180万ドン(約1万548円)に達しており、他の航空会社では200万ドン(約1万1720円)以上の価格設定が一般的である。
特に、ベトナム航空の昼間の便は260万ドン(約1万5236円)に達している。
また、ハノイ市〜ダラット市間の航空券は残り少なく、ベトジェットの最低価格は130万ドン(約7618円)、ベトナム航空の最高価格は460万ドン(約2万6956円)となっている。
この需要増に対応するため、ベトナム航空は独立記念日の連休期間中にフライトを大幅に増便することを発表した。
全体の提供座席数は約50万席に達し、約2500便が運航される予定である。
特にハノイ市〜ホーチミン市、ハノイ市〜ダナン市、ダラット市、カムラン市間、ホーチミン市〜フエ市、フーコック市間などの路線で増便が予定されており、国内線では33万席以上、約1700便が運航される見込みである。
これは、前年同期比で19%以上の増加にあたる。
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