おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...

フグを食べた夫婦、夫が心停止で入院

2024年09月19日(本日)07時00分 公開
フグを食べた夫婦、夫が心停止で入院

<写真:tuoitre-vn>

 

16日にクアンガイ省で夫婦がフグを食べ、中毒に陥る事件が発生した。夫は心停止の重篤な状態に陥って一時生命が危ぶまれ、妻は軽度の中毒症状にとどまった。

 

クアンガイ省総合病院のレー・ヴァン・ティエウ院長によると、現在もフグ中毒で緊急搬送された夫婦の治療が行われている。

 

夫であるグエン・ホイ氏(65)は心停止の状態で入院し、妻のレー・ティ・キム・フエ氏(58)は軽い中毒症状を示しているという。

 

16日午後、ホイ氏とフエ氏が自宅でフグを調理して食べていた。食後約1時間後、夫婦は舌の痺れや全身の麻痺感を覚え、すぐに親族によって病院に搬送された。

 

夫のホイ氏は到着時に心停止の状態であり、直ちに蘇生措置が施され、集中治療室で人工呼吸器を使用しながらの治療が続けられた。

 

妻のフエ氏は比較的軽症で、食中毒の治療が行われた。

 

17日時点でフエ氏の症状は安定し、めまいや吐き気も消失している。一方、ホイ氏も徐々に回復し、自発呼吸が可能となり、生命徴候も安定しつつある。

 

しかし、フエ氏は肺の基礎疾患を抱えているため、医師は引き続き集中治療と経過観察を続けている。

 

クアンガイ省ではフグを原因とする食中毒が時折発生しており、当局はフグの危険性について繰り返し警告を発している。

 

しかし、沿岸部ではフグ料理が依然として人気で、多くの住民がフグを嗜むという。医師によれば、フグ中毒には特効薬がなく、健康と生命に重大な影響を及ぼす可能性があるとされる。

 

 

[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板