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ベトナムIT大手のFPT、世界で8万人超の人材を達成

<写真:tuoitre.vn>
ベトナムの大手IT企業であるFPTは、世界各国で8万人を超える従業員を抱えるまでに成長した。FPTはグローバルに30カ国で事業を展開し、その発展を続けている。
同社は最近、8万13人目の従業員を迎え入れ、その人物は半導体分野の研究開発を担うFPT Semiconductorの技術者であった。
FPTはベトナムにおける半導体産業のリーダーとして、10年以上にわたり半導体チップの研究開発を進めており、今後も同分野の人材採用を強化する方針を明らかにしている。
これはベトナムが世界的な半導体投資のホットスポットとなりつつある中、同産業の成長を後押しする戦略の一環である。
また、記念すべき8万人目の従業員はFPTジャパンのコンサルタントである松山氏であったという。
FPTのグローバル展開は目覚ましく、従業員のうち6310人が海外で直接働いており、外国籍の従業員は3647人に及び、78カ国から集まっている。
また、同社従業員の平均年齢は28歳と若く、FPTは多様な文化背景を持つ人材を積極的に採用しているという。
FPTのグエン・ヴァン・コアCEOは「FPTが36周年を迎えた節目に、人材が我々の成長の中心であることを再確認する意義深い機会となった。FPTは世界30以上の文化を背景に持つ多様な人材と共に、今後も持続的な成長を目指していく」と述べている。
2024年1月からの8ヶ月間で、FPTの売上高は39兆6640億ドン(約2307億2052万円)に達し、税引前利益は7兆770億ドン(約411億6700万円)となった。
これらの数値は前年同期比でそれぞれ20.8%、約20%の成長を示している。
FPTはテクノロジー、通信、教育の三分野で事業を展開しており、優秀な人材に対して幅広いキャリアチャンスを提供している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。