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ハノイ工科大の国防教育、寮の食事にウジや鼠の糞
2024年10月09日(水)07時00分 公開
<写真:tuoitre-vn>
ハノイ工科大学は現地メディアの報道に基づく学生からの苦情を受け、10月7日夜に公式声明を発表した。
これは同大学の新入生が国防教育の授業中に、提供された食事に残飯や異物が混入していると指摘したことに対応したものである。
報道によると、過去2週間にわたって多くの新入生が、国防教育の授業中に提供された食事の品質について不満を訴えた。
前日の残り物が再利用され、異物が混入していたという。
さらに、虫やネズミの糞といった異物を発見したとの報告もあり、学生の間では食事を避け、代わりにパンを購入して飢えを凌ぐケースが増加していた。
その後、ハノイ工科大学は直ちに調査を実施し、食事の供給に問題があったことを認めた。
大学側は「供給業者の説明を聞いたが、納得のいく説明には至らなかった」として、同日中に複数の措置を発表した。
発表された措置によると、現在の食事供給業者との契約は即時解除され、新たな供給業者を選定するとともに、衛生基準を満たした食事を提供するように指示が出されている。
また、今後は学生の声を定期的に収集し、食事に関する問題を早急に解決する体制を整備するとともに、食材の品質と安全を毎日監視する体制を強化するという。
大学の代表者は今回の事態について「遺憾であり、学生とその家族に深くお詫び申し上げる」と述べている。
また、今後も学生や社会からの意見を真摯に受け止め、教育環境の改善に努めることを誓った。
ハノイ工科大学では国防教育を受ける約500人の新入生に対し、1日8万5000ドン(約506円)の食費で1日3食を提供していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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