おすすめのプロモーション
台風一過、ダナンの漁師たちが豊漁に喜ぶ
<写真:tuoitre-vn>
台風の影響で一時中断されていた漁が再開され、ダナン市ソンチャ区にあるトークアン漁港では、数百隻の漁船が意気揚々と出港している。
多くの漁師が豊漁を得て、1日で数百万ドンの収入を得た。
台風チャーミーの影響による禁漁期間が終了したのち、トークアン漁港に集まる漁師たちは急いで出港し、沿岸での漁を開始した。
毎日多くの漁船が帰港し、漁港は買い手と売り手で賑わいを見せている。
長年の漁の経験を持つ漁師たちによれば、台風後の海は水流が変化し、魚やエビが集まりやすいため、この時期は漁の好機であるという。
ナイヒエンドン地区に住む漁師、チャン・ヴァン・ホア氏によると、多くの漁船が現在は沿岸での漁に集中しており、海が安定した後に大型の漁船が沖合へと出航する予定であるという。
ホア氏は「今回の漁では約100kgの小魚を捕獲した。小魚は1kg当たり5000〜1万ドン(約30〜60円)で取引される。より高値がつく魚は分別して売却し、1日当たり100万〜200万ドン(約6053〜1万2136円)の収入を得ている」と語った。
漁船が港に戻ると、すぐに業者たちが魚の買い取りに集まり、冷凍トラックに積み込まれて市場へと出荷される。
地元の業者、ホアン・ヴァン・フン氏によれば、今回の漁で1日あたり100kg以上の魚を仕入れ、沿岸の小魚は家畜飼料としても利用されるという。
また、漁師たちは魚だけではなく、ムール貝などの貝類の採取も行っており、ムール貝は1kg当たり3万〜4万ドン(約181〜242円)で取引されている。
年配の漁師たちも台風後の漁を楽しみ、沿岸での網引きを行っているが、波打ち際に漂着するごみの増加が作業を難しくしているという。
しかし、リエンチエウ区の漁師、グエン・ズン氏によると、時折大型の魚群が網にかかることもあり、大漁の期待が高まっている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。