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隣人トラブルで農薬を養魚池に投棄、コイなど約1.3トンが死滅
2024年11月25日(本日)07時00分 公開
<写真:baobacgiang.vn>
11月18日にベトナム中部ゲアン省アンソン郡で、男性が隣家の養魚池に化学物質を投げ入れ、多量の魚が死ぬ被害が発生した。
警察は容疑者を逮捕し、事件の詳細を調査している。
逮捕されたのは、カムソン村カムタン地区在住のグエン・ミン・ホイ容疑者(41)で、調査によると、同容疑者と隣人の間で5月にトラブルが発生していた。
これをきっかけにホイは隣家の養魚池を故意に汚染する計画を立て、オンラインで農薬2本を購入して犯行準備を進めたとされる。
事件当日、村全体が祝賀行事に参加している隙を狙い、ホイは裏手の山道を通り、隣家の養魚池近くの丘に到達した。
ホイは農薬のボトル2本を養魚池に投げ入れた後、鉛弾のエアガンを使ってボトルを破壊して化学物質を池に流出させた。
化学物質が拡散した結果、隣家の養魚池からさらに隣接する3つの池にも被害が及び、約1.3トンに及ぶ魚が死亡した。
被害魚にはコイやティラピア、メーが含まれていた。
被害を受けた4世帯は魚が一斉に死滅する異常事態を受け、すぐに地元警察に被害届を提出した。
アンソン郡警察は現場検証を行い、被害状況の調査を開始した。
容疑者として浮上したホイは当初、容疑を否認していたが、収集された証拠の前に最終的に罪を認めた。
警察はホイを財産破壊の容疑で拘留し、さらなる動機や犯行の詳細を調査している。
また、被害者らへの補償問題や農薬による環境への影響についても専門機関が検討を進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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