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走行中のバイクを蹴り倒す、ホーチミンで男性に罰金刑
2024年12月10日(火)07時00分 公開
<写真:thanhnien.vn>
ホーチミン市ビンタイン区で発生したバイク転倒事件が波紋を呼んでいる。現場となったビンフンホア街区フーンロー3通りでは、19歳の男性H.M.Tが故意に通行中のバイクを転倒させた。
この行為に対し、ホーチミン市ビンタイン区警察はTに650万ドン(約3万8398円)の罰金を科した。
事件は11月20日に発生したもので、Tはバイクに同乗していた女性を乗せて走行中に、配送用の箱を積載したバイクと接触しそうになったことに腹を立てた。
その後、Tはバイクを加速させ、前方の男性のバイクに近づき、足で蹴りを入れて転倒させた。
転倒によって男性は路上に投げ出され、周囲のドライバーは急ブレーキを踏むなどして衝突を回避した。
Tはその場から走り去ったが、事件の一部始終が車載カメラに記録され、ソーシャルメディアに投稿された動画が瞬く間に拡散し、多くの市民から非難の声が上がった。
事件後、ビンタイン区警察が調査に乗り出し、Tを召喚して取り調べを実施した。
Tは自らの行為を全面的に認め、「配送バイクが自分のバイクに接触しそうになったことに腹を立てた」と供述している。
警察はTの行為を「他人の健康に危害を加える意図的な行為」として処分を決定したが、刑事責任を問う基準には達しなかったため、罰金650万ドン(約3万8398円)が科された。
事件の動画はSNS上で大きな反響を呼び、多くのユーザーが「極めて危険で無責任な行為」として批判した。
被害者のみならず、周囲の車両や歩行者に対する潜在的な危険性も指摘された。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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