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ホーチミンで家禽強奪事件、動機は酒のツマミの補充
<写真:nld.com.vn>
ホーチミン市ビンチャイン郡で発生した家禽強奪事件に関連し、ビンチャイン郡警察は12月29日に5人を財産強奪の容疑で逮捕した。
逮捕されたのはレ・タイン・トゥアン(26)とファン・クアン・ギア(26)、ファン・ティエン・ダット(20)、ファン・フ・ザウ(27)、ラム・チー・タム(35)であった。
容疑者5人は飲酒中につまみが尽きたことを理由に、鶏や鴨を強奪したとされる。
2023年9月15日と2024年11月20日の2回にわたり、ソクチャン省出身のT.T.M.Aさん(54)が管理する鶏と鴨の小屋が襲撃され、合計3羽の鴨と2羽の鶏が盗まれた。
被害者はタンクイタイ村の警察に通報し、事件の調査が進められた。
調査によれば、容疑者グループは飲酒中につまみが不足すると、被害者の家禽を奪う計画を立てて刃物を持ち現場に向かった。
9月15日の犯行では、トゥアン、ザウ、タムの3人が被害者の小屋に侵入した。
物音を聞いて起き出した被害者夫婦をザウが刃物で脅迫し、トゥアンが鴨2羽を奪った。
その後、鴨を調理し、飲酒を再開した。
11月20日の事件では、トゥアン、ギア、ダットの3人が再び被害者の小屋を襲撃した。
ギアが被害者を脅す間に、他のメンバーが鶏と鴨を奪った。
再び家禽を調理して宴会を開いたという。
警察は通報を受けて捜査を開始し、容疑者5人を特定した。
警察署での取り調べの結果、全員が容疑を認め、特にトゥアンが両事件の主導役であったことを供述した。
ビンチャイン郡警察は現在、容疑者の供述をもとに捜査を進めており、被害者に対する心理的サポートも実施している。
今回の事件は地域社会の治安意識を改めて高めるきっかけとなり、警察は再発防止に向けた取り組みを強化する方針である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。