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マッサージ店殺傷事件、ホーチミンで審理差し戻し
2025年03月13日(本日)07時00分 公開

<写真:dantri.com.vn>
ホーチミン市人民裁判所は11日、殺人罪に問われたレー・ミン・ズイ被告(25)ら5人の関係者に対する初審を開始したが、証拠の補強が必要であるとして審理の差し戻しを決定した。
事件は2023年12月2日未明、ホーチミン市ビンチャイン郡のチュンソン住宅街にあるマッサージ店で発生した。
サービスを利用後に休憩していたグエン・ミン・ハイ氏およびグエン・ディン・ヒエウ氏に対し、ズイが日本刀のような刃物で襲いかかり、ハイ氏は死亡、ヒエウ氏は全治56%の重傷を負った。
事件の発端は、店の受付係が応対した2人の客と、店長であるズイ被告の兄、レー・ミン・トゥアン(29)との間で発生した口論であった。
トゥアンは一時、武器を手に応対しようとしたが、その場で制止された。
騒動の最中、外にいたズイが騒ぎを聞きつけ現場に駆けつけたが、状況を誤認し、無関係であったハイ氏らを襲撃したとされる。
事件後、トゥアンとその知人であるズオン・ヴァン・ヴー(34)は犯行に使用された凶器を隠匿し、ズイの国外逃亡を支援した。
また、レー・ホアイ・バオ(46)およびダン・ヴァン・カー(49)は金銭目的でズイのカンボジアへの不法出国を手引きしていた。
ズイは同年12月4日、モクバイ国境付近の小道を通じてベトナムに帰国し、ビンフン街区の警察に出頭した。
裁判所は今回、被告の責任能力の有無を判断するため精神鑑定を指示するとともに、被害者の葬儀費用に関する補足資料の提出を求めた。
これにより審理は一時中断され、追加捜査の完了を待って再開される見通しである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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