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少年が木の上で寝落ち、100人超が6時間にわたる捜索
2025年04月07日(月)07時00分 公開

<写真:vov.vn>
3日にベトナム中部高原地帯のダクラク省クークイン郡で、下校途中の9歳の男児がマンゴーの木に登ったまま眠り込むという珍事が発生し、100人以上の住民と当局が深夜までの捜索にあたる騒動となった。
事件が発覚したのは、同日16時30分頃で、クーエウィ村に住む小学2年生の男児が帰宅後、自宅前にカバンを置いて友人と遊びに出かけたのを最後に行方が分からなくなった。
夜になっても戻らなかったため、家族が近隣住民や地元警察に連絡を取り、総勢100人を超える大規模な捜索が開始された。
男児が発見されたのは同日23時頃であった。
住民のひとりが庭先のマンゴーの木を懐中電灯で照らしたところ、高さ約5mの枝の間に挟まれるようにして眠っている男児の姿を発見した。
木の葉が茂っていたため、外からは容易に見えなかったとされる。救出作業は転落の危険を避けるため慎重に行われた。
地上には人員を配置し、警察官が木に登って男児を丁寧に抱きかかえ、無事に救出した。発見現場には電線も通っていたため、安全確保のため一時的に電源も遮断された。
救出にあたったファン・チュン・トゥエン警察官によると、男児は「なぜ木の上で寝ていたのか、自分でもよく分からない」と話しているという。
幸いにも男児に外傷などはなく、無事に家族のもとに戻された。騒動を受け、村には安堵と笑いが入り混じった穏やかな空気が広がった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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