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外国人による偽ドル流通事件、フーコック島で摘発
2025年10月07日(火)07時00分 公開

<写真:vov.vn>
ベトナム・フーコック島において、外国籍の男2人が米ドルの偽札を所持・流通させたとして、アンザン省警察が事件の全容解明に向けた捜査を進めている。
警察の発表によれば、アルジェリア国籍のRamdane Amine容疑者は、マレーシア・クアラルンプールからフーコック島を訪問する前に、マレーシア国内に偽札の供給元が存在するとの情報を入手した。
その後、通話アプリ「Whatsapp」を通じて「Gazaman」と名乗る人物に接触し、偽札の購入を依頼したという。
やがて、ENOLAという別名義の人物から連絡があり、Amine容疑者は1000ドル(約14万7360円)相当の偽札を、300ドル(約4万4210円)分の本物の米ドルで購入した。
Amine容疑者は、同じくアルジェリア国籍のHassaine Oukacha容疑者に対し、偽札の流通を指示した。
Oukacha容疑者は観光業者にツアーを申し込み、その際に14枚の偽札を約1820万ドン(約10万1855円)に両替することに成功したとされる。
さらにAmine容疑者は、追加で10枚の偽札をOukacha容疑者に渡し、継続的な両替を試みさせていた。
しかしながら、9月22日、フーコック島の公安当局が両容疑者を発見した。
所持していた米ドルを鑑定した結果、すべてが偽札であることが判明し、2人はその場で事情聴取を受けた後、現在に至るまでアンザン省警察により身柄を拘束されている。
警察当局は、事件に関与した可能性のある第三者の特定や、偽札の供給ルートの解明を含め、捜査を拡大している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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