ホーチミン市中心部、買春中の韓国人を摘発
2017年12月22日（金）00時00分 公開
12月8日午前0時30分、ホーチミン市1区公安の刑事警察チーム所属の内偵が、ベンタン市場にほど近いKy Con通りのLuc Phucホテルを捜査した結果、1室で売買春行為をしているベトナム人女性（26歳、南部メコンデルタ・An Giang省出身）と韓国籍の男性（62歳）を摘発した。
関係者の供述から、売春あっせんを行っていたTran Chanh Nghia容疑者、Luc Phucホテル受付のDao Thi Kim Lan容疑者、売春婦のバイクタクシー運転手を務めたTran Thanh Hoang容疑者が逮捕された。
容疑者の供述などによれば、Nghia容疑者は2017年8月から主に1区で外国人客をターゲットに売春あっせんを続けており、若く容姿の良い女性を多数リクルートしていたという。
Nghia容疑者は、Bui Vien通りなど外国人が多い地区、市中心部のレストランやホテルで、もしくは元締めのHung容疑者（来歴不明）の紹介で客を見つけていた。
料金は1回70万ドン（3500円）～200万ドン（1万円）。Hung容疑者があっせん料として50％を取り、Nghia容疑者が25％、売春をした女性の取り分は残る25％のみだった。Nghia容疑者は、3人のバイクタクシー運転手を従え、1人につき1日25万ドンを支払っていた。
1区公安は、外国人向けの売春シンジケートの全容解明に向けて捜査を続けている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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