怪しいカフェが都市にあふれている?
2016年08月16日(火)00時00分 公開
近年、ホーチミン市では多くのコーヒーショップが開店。
約500mのD1通りだけでも、小さいものも含めると数え切れないかと思うくらいカフェができている。Pearl Plaza周辺にも、StarbucksやHighlandsといったコーヒーショップもたくさん。その他にも、テイクアウト専門のカフェ屋台、サッカー戦を放送するテレビが設置された、言うなれば「サッカーカフェ」、パソコンを利用することができる「インターネットカフェ」など、ここ10年間でコーヒー以外に様々なサービスを設ける店も登場しています。
コーヒー店を営みたいなら、3,4個のテーブルと椅子、大きな日傘があれば十分です。あとはバイクの駐車スペース、コーヒーを準備するだけ。町でよく見かけますよね。しかし、そんな風に立ち上げられたカフェのコーヒーは、実はほとんどが出所不明のもの。あるカフェの店長は、「どこ産のコーヒーかわからないものだらけだ。売っているコーヒーの種類や提供する際の衛生面ではなく、金儲けに関心が向けられている。」と、憤った・・。
3年前Quang Ngaiで多種多様なコーヒーを扱う企業が査察された時にこんな事件が起こった。原料はほとんど煎じられた豆やコーンで、製造時に苦さや濃さを調整するための化学薬品が使われていたというもの。市街地でよく見かけるようになった屋外カフェのコーヒーも、実は似たようなケースであることも十分ありえる。
おいしいベトナムのコーヒーを飲みたくて利用しているのに、そんな怪しいカフェやコーヒーがあるという事実はなんだか悲しいですね。
Source: Thesaigontimes.vn
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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