Updated 2017年12月02日

日本食品専門店「アクルヒ」は、こうしてできた!

90年代にホーチミンにある和食レストランのアルバイトを始め、現在は立派なビジネスマンになったPhan Thành Tân氏が東久邇宮記念会の賞を受けた。

 

Tân氏は、日本食普及と日越両国の友好と親善に尽くしたことで久邇宮国際文化褒賞を受賞した。受賞後、Tân氏は和食学校の東京寿司&和食カレッジの審査員になり、日本のフジテレビ番組でも紹介された。

Củ Chi区に生まれたTân氏は、1995年に高校を卒業し、ホーチミン市中心部の大学で勉強しながら、和食レストランでアルバイトをしていた。
 

2年間のアルバイトを通して、日本製品を購入することの難しさを感じ、Tân氏は自分で輸入された日本製品を購入し、ホーチミン市にある和食レストランでそれらを販売し始めた。その和食レストランに日本製品を買いに来る顧客が多く、Tân氏の営業は順調であった。

1998年、ベトナムに来る日本人が増加してきたため、Tân氏は自分の資金でレタントン通りに「アクルヒ」という日本の食料品輸入専門店をオープンし、ホーチミンの和食レストランに商品を販売した。2009年、アクルヒは拡大し、カンボジアにも設立された。 
 

現在、アクルヒは、ホーチミン市だけではなく、ハノイ、ダナン、Hải Phòngにも日本の食料品を提供している。

Tân氏は、その他にもUMIレストランとSushi Worldレストランも開いており、後者は7店舗を展開している。
そのうち1店舗はCủ Chi区であるTân氏の田舎にある。Tân氏は自分の地元の
住民にも手頃な値段で和食を食べてもらいたいからだ。それもTân氏の昔からの夢であった。