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トヨタベトナム、エアバッグ誤作動で1600台のリコール
2019年07月29日(月)00時00分 公開
<2018年9月に販売が始まったトヨタのラッシュ( 写真提供:Photo by VnExpress/Luong Dung.)>
25日、トヨタベトナムは、欠陥の恐れのある「Rush(ラッシュ)」1592台の点検及び交換のリコールを発表した。
日本の親会社であるトヨタ自動車はセントラルエアバッグの電子制御装置(ECU)のプログラミングエラーが原因とし、悪路を走っている時や、車が揺れた時などにエアバックが誤作動する恐れがあると発表した。
リコール対象のラッシュSUVモデルは2018年7月16日から2019年1月10日の間に製造された車だ。
トヨタ自動車は、全国すべてのディーラーで、エアバック(ECU)の検査と交換を無料で行うと発表した。
「検査と交換にかかる時間は約25分だ」とトヨタ自動車は発表している。
トヨタベトナムはインドネシアから輸入された車の所有者全員にリコール通知を送ったという。
同社は、リコールに関する顧客からの苦情は現在までで受けていないとした。
昨年、トヨタベトナムはこれまで、3月に2万台、8月に1万1300台、そのほか様々なエアバックの欠陥でリコールをしていた。
ベトナム自動車工業会(VAMA)によると、2019年1〜6月で、トヨタベトナムは3万7000台以上の新車を販売した。同時期のベトナム国内での新車販売総数の約25%に相当する数字だ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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