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サッカーベトナム女子代表、アジアカップでの入賞ならず
サッカーベトナム女子代表は現在開催中の「AFC女子アジアカップ ヨルダン2018」に出場している。チームは2014年大会での6位を上回る成績を目指して大会に挑んだ。
今回のグループステージでは既に日本とオーストラリアに連敗し、ベトナムを含めた東南アジア諸国の代表チームの入賞の可能性はなくなった。しかし、ベトナム代表は年々強くなってきているのは間違いない。
ベトナムで初めて開催された2008年アジアカップではベトナムはタイに1対0で勝利したものの、中国と北朝鮮に敗れノックアウトラウンドに進むことができなかった。
しかし、ホーチミンのThong Nhatスタジアムで行われた2014年のアジアカップでは、ヨルダンに3対1で勝利した。開幕戦でFWのLe Thu Thanh Huong 選手とMFのNguyen Thi Muon選手が続けてゴールを決めたのだ。
その後はタイとの決勝戦で惜敗し、優勝を果たすことはできなかった。ただ、2014年大会での勝利は4年前に行われた中国での大会と比べて大きな飛躍であり、世界にベトナムのサッカーの強さをアピールできた試合となった。
この勝利でベトナム国内トーナメントも盛り上がるようになったのだ。
2015年の女子ワールドカップ出場をかけた大会の5位決定戦では、タイに敗れたが堂々の6位となった。
ベトナム代表チームは東南アジアで開催された過去7大会のトーナメントにおいて5回優勝を飾っている。
ベトナム代表チームはASEANサッカー連盟(AFF)主催の女子サッカー選手権では2006年と2012年に東南アジアの頂点に立った。2016年は決勝戦でタイに敗れて準優勝という結果に終わっている。
ベトナム女子代表チームは、ハノイで行われた代表予選大会を経て今回のアジアカップに向けて準備を進めてきた。
予選大会でベトナムはシリアに11対0で勝ち、その後シンガポールに8対0で、イランに6対1で勝利した。
ミャンマーにもW杯アジア予選で勝利したが、W杯本戦に行くためには他の東南アジア諸国のチームとの試合で最低でもドローまで持ち込む必要があり、そのために再びミャンマーに勝たなければならなかった。
ミャンマー戦で、ベトナムは最初のハーフタイムで得点を挙げられずにいたが、 MFのThi Tuyet Dung選手とFWのHuynh Nhu選手がゴールを決め、2対0で勝利を収め、西アジア地域で初開催のW杯本戦への出場を決めた。
<ベトナム代表試合スケジュール>
グループB
4月7日:日本戦(0対4で敗戦)
4月10日:オーストラリア戦(0対8で敗戦)
4月13日:韓国戦
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