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ハノイ、ベトナム人男性が屋外で焼身自殺か
<2018年7月3日、ハノイ警察のNguyen Thanh Tung氏が記者会見で自殺に関する報告を行う様子(Tuoi Treニュース)>
火曜日、ハノイ警察はHa Dong区にある国家機関の事務所外で発生した自殺事件の調査行った。
自殺した犠牲者はハノイのChuong My区Hop Dong地域の元村長であったBui Huu Tuanさん(58)だと判明した。
月曜日の朝、Tuanさんと友人は3月に行われた裁判の判決の見直しを要請するために、Ha Dong区の市民中央委員会本部に到着した。裁判は、Tuanさんが公務中における権威や権力の乱用を摘発されたことによるものだった。
火曜日の記者会見でハノイ警察のNguyen Thanh Tung氏によると、2人は正式に要求を提出するための手順に関する説明を受け、裁判所を後にしたという。
しかし、同日午前11時25分、Tuanさんはガソリンが0.5リットル入ったボトルを持ち裁判所を再び訪れた。同氏は自ら全身にガソリンを浴び、国家機関の建物の外で全身を燃やした。
駐留していた公務員はTuanさんを発見すると、すぐさま近くの国立Burns病院へ搬送した。診察した医師によると、身体の77%が燃えており、25%が第二度熱傷を負っていたという。
ハノイ警察によるとTuanさんは病院に搬送後、予後不良な状態で未だ入院中だという。
関係機関はTuanさんの自殺動機について調査を行っている。
TuanさんはChuong My区裁判所から5年の服役を宣告されていた。
Phap Luat ホーチミン(ホーチミン法律)新聞によると、3月にハノイで開催された裁判で判決が言い渡されたという。
ハノイ警察は、悲劇的な事件に続いて調査を再開するかについて、関連機関は判決の見直しを検討中であると述べた。
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