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ハノイ・ホーチミンで新型コロナワクチンの追加接種へ
<写真:tuoi tre>
ホーチミン市は、必要回数の新型コロナウイルスワクチンを接種した住民に対し、11月から追加接種(ブースター)を行う方針だという。
この追加接種は、優先グループから行われる。
また、ハノイ市では来年から追加接種を行う計画をしているという。
ホーチミン市保健局のNguyen Van Vinh Chau副局長は、30日に開催された会議で、同局が必要回数の新型コロナウイルスのワクチンを接種した感染リスクが高いとされる人、最前線で働く人への追加接種を行うことを提案したと述べた。
同副局長によると、追加接種の対象となる人には、今年中に接種を行うという。
また、同期間中、まだワクチンを接種していない住民には1回目、1回目の接種を終えている住民には2回目の接種を行うと続けた。
来年、同市は2回目または3回目の接種を受けた全ての住民に3回目または4回目の接種を行い、3歳以上の子供にもワクチン接種を行う方針だという。
Chau副局長は、ワクチン接種は新型コロナウイルスとの闘いにおいて長期的で戦略的な解決策になるとし、感染リスクが高いとされる妊婦、50歳以上の成人、慢性疾患や糖尿病を持つ者、最前線で働く者が優先グループに含まれると強調した。
一方で、ハノイ市では、28日に同市疾病管理センターのKhong Minh Tuan氏が12〜17歳の子供68万〜84万人へワクチン接種を行うことを計画していると述べたと 労働新聞が報じた。
Tuan氏は、子供へのワクチン接種は保健省からハノイ市へワクチンが分配され次第開始するとしている。
Tuan氏は、11月〜12月の間、同市では50歳以上の成人、妊娠13週以上の妊婦、慢性疾患を持つ者などを優先し、住民に1回目または2回目のワクチン接種を行うと述べた。
また、来年のワクチン接種について計画を策定しており、3歳以上へのワクチン接種や必要回数のワクチン接種を受けた人への3回目、4回目の追加接種を行うという。
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