ホイアン沖ボート転覆事故、死亡者は15人に

2022年02月28日(月)11時37分 公開
ホイアン沖ボート転覆事故、死亡者は15人に

〈写真:VnExpress〉

 

 

26日、ベトナム中部沿岸で発生した観光用モーターボートの転覆事故による死者は15人に上った。


クアンナム省ホイアンの当局によると、既に確認されている13人と合わせ、27日未明に海中で24歳の女性と12歳の少年の遺体が発見された。クアダイ坊のLe Cong Sy委員長によると、遺体は近々家族に引き渡される予定だという。

 

27日の午後2時頃、Phuong Dong社が運航するモーターボートが乗客39人を乗せてホイアンのチャム諸島から海岸に向かっていたところ、クアダイ海岸から3キロほど離れたところで大きな波に飲み込まれた。

 

乗っていた39人のうち36人は観光客で、残り3人は乗組員だった。岸に運ばれた34人のうち13人の死亡が確認された。その後、27日に2人の遺体が発見され、残り3人が行方不明となっている。

 

関係者によると事故当時は全員が救命胴衣を着用していたという。また、船は適切な人数の乗客を乗せており、過積載でないことも確認された。

 

犠牲者15人はホーチミン市とハノイ市からの観光客だという。

 

中南部ビンディン省から南部カマウ省に接する南シナ海の海域は、1週間ほど前から強風と荒波に見舞われている。

 

ホイアンのクアダイ港から約18km離れたチャム諸島は、主要な観光地であり、海岸からモーターボートで15分程度で島に到着する。

 

 

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