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ベトナムで高級車が供給不足、最大で納車待ち1年以上
2022年05月27日(金)13時41分 公開
〈写真:VnExpress〉
世界的な半導体不足の影響により、ベトナムでは多くの自動車メーカーの高級車ラインが供給不足となっている。
バクニン省に住むKさんは、1ヶ月に渡り約70億ドン(約3824万円)の高級車を探しているが、部品、特に半導体不足のため、人気のある高級車が納品されるには3〜6ヶ月待たなければならず、購入するものが見つからないという。
この2年間、世界最大の生産国である中国からの供給は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けており、世界的な品不足に陥っている。
各自動車ブランドが米国や欧州などの主要市場への納品に注力しているため、ベトナムへの高級車の供給が厳しい状態である。
メルセデス・ベンツの顧客は、Sクラスや一部のSUVでは最低でも3ヶ月、超高級車のマイバッハやSUVでは最大で1年の納車待ち、EクラスやSUVGLCなどの一部現地生産モデルも供給不足で、購入者は納車まで1〜2カ月待たされる状況となっている。
多くの自動車ディーラーが手付金を受け付けているが、いつ納車できるかの約束はしていない。
ホーチミン市の高級車ディーラーによると、顧客は現在の品不足に慣れてきており、好みの色や他のオプションよりも、車の入手を優先する傾向になっている。
BMWは以前は輸入車にもかかわらずかなり安定した供給があったが、ここ数ヶ月は供給が減り、購入者は納車まで3〜6ヶ月待たされるようになった。
ポルシェ、レクサス、ランドローバーのバイヤーは、色やオプションの選択によって12〜14ヶ月と、以前の6〜9ヶ月よりもかなり長い待ち時間となっている。
購入者の中には、時間の掛かるディーラーからの購入をやめ、グレーマーケットに流れる顧客もいるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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