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ホーチミン市のオフィス賃料、パンデミック前の水準に戻る
2022年07月01日(金)12時19分 公開
〈写真:VnExpress〉
ホーチミン市ではオフィススペースの不足によって、賃料がパンデミック前の水準に上昇し、空室率が低下している。
不動産コンサルタント会社のナイト・フランクによると、グレードAの賃料は第2四半期に前年同期比5.2%上昇し、1平方メートル当たり57.71ドル(約7809円)となり、空室率は第1四半期から0.5ポイント低下し、6.6%となった。
同社によると、テナントは依然としてビジネス街の中心部が好まれるが、1000平方メートル以上のスペースが必要な場合やリソースが限られている場合には、より遠い場所も検討しなければならない。
グレードBの賃料は前年同期比5.9%増の33.79ドル(約4572円)であったが、一部の家主が集客のために値下げし、前四半期比で0.7%下落した。空室率は前四半期より0.7ポイント高い8.2%であった。
多くの企業が、ビジネス中心地区(CBD)以外の地域に移転したり、従業員に遠隔地勤務をさせたりすることを検討している。
面積が4000平方メートルまでのグレードBのオフィスに対する需要は、主に非CBDエリアで生じている。
コンサルティング会社Savills Vietnamによると、金融、教育、情報技術分野の大企業が需要を牽引している。
非CBDエリアでの供給は前年比22%増で、主に7区とビンタイン区で新しいプロジェクトが立ち上がっている。
ナイト・フランクは、グレードAの賃料は新規供給が開始される2023年から2024年まで上昇を続け、グレードBの賃料は横ばいから2024年に下落すると予測している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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