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ホーチミン市の迷惑ザル、捕獲されクチへ移送
2022年08月22日(月)15時19分 公開
<写真:Vietnamnet>
ホーチミン市ニャーベ郡で定期的に人々の家を破壊して物を盗み出していた体重5.5キロのブタオザルが森林警備員によって捕獲された。
20日正午、同市森林保護局の職員が麻酔銃を使用してブタオザルを捕獲し、クチ野生動物救助ステーションに移送した。
捕獲されたサルを野生に帰すまでの間、同ステーションで保護する予定である。
このサルは何ヶ月にも渡って同郡のフイン・タン・ファット通りの寺院や多くの家々に頻繁に出没し、物を破壊し、屋根に登り踊って騒ぎ、礼拝所の果物を盗んだりして人々の邪魔をしていた。
住宅街に住むトゥアンさんは、「このサルは何度も捕まったことがあり、見知らぬ人を見るとすぐに隠れてしまう。保護局の職員は僧侶に変装してサルに近づかなければならなかった」と語った。
豚のような尾を持つことで知られるブタオザルは、サル科の最大の種の1つであり、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)のグループ2に属している。
当局はサルを任意で捕まえたり挑発したりせずに、専門部隊に報告して処理するように勧告している。
ホーチミン市で住宅地にサルが現れることは珍しくない。
昨年には同市12区の住宅地を徘徊していたオナガザル約10匹の群れが捕獲され、今年4月にはビンチャン郡で3人を襲って怪我をさせた体重9キロのサルが捕獲される事件が発生している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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