日本へのベトナム産バナナ輸入額、昨年比約40%の増加

2022年10月26日(水)15時01分 公開
日本へのベトナム産バナナ輸入額、昨年比約40%の増加

<写真:VGP>

 

ベトナム商工省輸出入部が日本税関の情報を引用して行った発表によると、日本の2022年1月〜8月におけるバナナの総輸入量は72万8700トンで802億円相当に達し、2021年同期比で輸入量は3.3%減、輸入額は4.9%増であった。

 

同期間中に主要市場からのバナナ輸入量はいずれも減少しているが、ベトナムとペルー、インドネシア、タイ、ラオスからの輸入量は増加している。

 

ベトナムからのバナナ輸入量は5700トンで輸入額は6億8790万円に達し、前年同期と比べると輸入量は20.1%、輸入額は37.7%の増加がみられた。

 

日本税関の試算によると、輸入バナナの平均価格は11万円/1トンに達し、昨年同期比8.5%増となっている。

 

日本の総輸入量に占めるベトナム産バナナ(HS 0803)のシェアは前年同時期より0.2ポイント上昇したが、全体では僅か0.8%である。

 

同期間中に日本はフィリピンから最も多くのバナナを輸入しており、輸入量は昨年同期比0.6%減の55万7000トン、輸入額は5.2%増の802億円に達している。

 

日本のバナナ輸入はフィリピンが全体の77.8%を占めており、次いでエクアドル、メキシコ、グアテマラ、ベトナムと続いている。

 

 

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