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ベトナムのテト花火需要、違法な非正規販売店も多数
2023年01月17日(火)11時28分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナム最大の祝日であるテト(旧正月)が近づく中、国内各地で花火が正規の値段の2倍〜3倍で売られているが、需要が非常に高く、多くの人が購入しているという。
ハノイ市コウザイ区の業者はミニ花火のパッケージを88万ドン(約4835円)で販売しているが、この価格は国防省が運営するZ121工場が提示する正規価格の2.6倍である。
同市ハドン区の販売店では、同じパッケージを90万ドン(4945円)で販売している。
非常に高価で販売されているが、昨年同時期に販売したものよりも25〜30%安いという。
ベトナムでは花火が政府によって厳しく管理されており、国防省傘下のZ121とGAETの2社のみが販売を許されている。
Z121は52の地方に店舗を持ち、GAETはハノイ市と北部ニンビン省の2店舗で販売を行う。
ベトナム競争消費者庁によると、オンラインを含め、未認可業者による花火販売は法律違反にあたるという。
しかし、現状では多くのオンラインディーラーを通じて花火を購入することが可能な状態となっている。
ハノイ市コウザイ区の販売店によると、今年は昨年よりも売れ行きが鈍っており、昨年の同時期には既に花火が売り切れていたが、今年は在庫過多の状態になっているという。
2022年にベトナム政府が安全上の懸念から数年間販売を禁止していたミニ花火を再び一般に販売することを許可し、Z121は2021年の10倍となる400万個以上の花火製品を販売した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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