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第1回バインミー祭り、予想以上の大盛況のうちに終了
<写真:VnExpress>
ホーチミン市1区で3月30日から「第1回バインミーフェスティバル」が開催され、開催期間の4日間で想定以上の来場者が訪れる大盛況であった。
同フェスティバルは木曜日から始まったが、平日でさえも歩けないほどの人混みとバインミーを買い求める人々の行列ができていた。
同フェスティバルには「Nguyen Sinh」「Bay Ho」「banh mi Pew Pew」「banh mi cu Ly」「Grandma Lu」「Bon Appetit」といった店舗をはじめとする120ブースが参加した。
「Nguyen Sinh」の3代目であるグエン・マイン・トゥンさんによると、来場客数は想像以上であり、同店ブースへの訪問客数は予想よりも1000%増であったという。
同店では初日の午後時点で約1000個のバインミーが売れ、食材等を実店舗から追加搬送しなければならないほどであった。
予想外の来場者に会場内は非常に雑然とした状態となり、休憩ブースに用意された椅子等は常に埋まった状態となっていた。
会場周辺の駐車場も満車で空き駐車場を探すのに時間が掛かる状態で、会場にたどり着いてもあまりの混雑にバインミーの購入を諦める人もいたという。
同市5区在住のチュンさんは「バインミーを宣伝する祭りというよりも、フードフェアのような気がする」と同フェスティバルの感想を話している。
実際に同フェスティバルではバインミー屋よりも、企業による製品紹介ブースやシーフード料理やタイ料理、機能性食品などの屋台、ヘナタトゥーの屋台、お香の販売店等が多く出店しており、食の見本市に近い状態であった。
会場付近のオフィスで働くユオンさんは「バインミー祭りはバインミーやケーキ、お菓子作り等の材料を売る屋台だけに絞った方が良い。バインミーにもっとフォーカスするべき」と話している。
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