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ベトナムへのFDIが5ヶ月で約28%増、小規模投資家の関心高まる
2023年05月30日(火)10時31分 公開
<写真:Vtv.vn>
ベトナムで新規登録された海外直接投資(FDI)が、1月〜5月期で前年同期比約28%増の53億ドル(約7424億1600万円)に急増している。
計画投資省によると、FDIプロジェクトのうち株式取得は67%増の33億ドル(約4621億8100万円)であった。しかし、投資家が当初の計画から投資先を変更した場合に発生する修正資本は59%減の23億ドル(約3221億2650万円)となっている。
また、これらの3要素を合わせたFDI資本は前年比7%減の110億ドル(約1兆5400億円)であった。
ベトナムが導入の検討を進めているグローバルミニマム税への懸念によって大口投資家は消極的であったが、100万ドル(約1億4000万円)以下の小規模プロジェクトが新規プロジェクトの約70%を占め、小規模投資家のベトナムへの関心が高まっていることを示している。
製造業が全セクターの中で最も高く、新規登録資本の61%を占める66億ドル(約9242億2400万円)であった。
次いで金融・銀行が15億ドル(約2100億5100万円)で、これは日本の三井住友フィナンシャルグループによるVPBankの株式大量取得が要因となっている。
不動産への投資は前年比61%減の12億ドル(約1680億4000万円)であった。
ハノイ市が前年比2.7倍の約19億ドル(約2660億5500万円)のFDIを誘致しており、全自治体の中でトップとなっている。
ベトナムにおける最大の投資家はシンガポールで25億ドル(約3500億7300万円)、次いで日本が21億ドル(約2940億6100万円)、中国が16億ドル(約2240億4600万円)であった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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