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ホーチミン市10区のアパート、破損した下水道が悪臭を放つ
2023年09月07日(木)10時59分 公開
<写真:Tuoi Tre>
ホーチミン市10区9街区のアンクアン(An Quang)アパートの住民は、長期間にわたり修繕されていない下水道に起因する悪臭と浸水の問題に直面している。
同アパートでは3階にいても不快な臭いがするという。D、E、Fブロックの道路上には真っ黒な排水が広がっており、蚊の繁殖場となっている。
1階の住人は水溜まりや蚊の繁殖を防止するために、定期的に溜まった水を排水しなければならない。
多くの世帯が移動の利便性を向上させるために、アパート前に砂利を敷き詰めたり、アパート周辺の道路沿いに砂や瓦礫の入った袋を置いたりしている状況である。
この壊れた下水道は、地域のビジネスにも影響を及ぼしている。
アンクアンアパートのD棟でブンティットヌンを販売するチャン・チン氏(58)は、排水の悪臭により食事を楽しむ客がいなくなり、半年前から営業を中断しているという。
排水が流れるルートの角に自宅が位置しているというフイン・フー・ヒエウ氏(37)は、洪水対策として2000万ドン(約12万2700円)以上を投じてビニールシートや砂利を購入した。
しかし、依然として汚水が家に流れ込んでおり、ヒエウ氏は下水道に排水を導くポンプを購入する必要があると考えているという。
9街区人民委員会のゴー・ティ・ベト・ビン委員長によると、アパートの下水道が劣化しており、10区人民委員会が下水道修繕業者を探すための入札を進めている。
アンクアンアパートは1968年に建築された古い建物で、9街区の修繕資金は限られているため、修繕作業は市の予算に依存している状況である。
10区都市管理課が下水道修繕の入札を担当しており、9街区は同課と連携して作業を進める予定であるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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