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続報|ハノイの美女バラバラ殺人事件、犯人男性の行動
<写真:Dan Tri>
ハノイ市で13日に発生した17歳女性のバラバラ殺人事件に関連して、同市警察は16日に事件の詳細を公表した。
公表によれば、逮捕されたター・ズイ・カイン容疑者(38)は10日に、被害者H.Y.N.さんをビンホーム・オーシャンパークの自宅に招き入れた。
カイン容疑者は居間で5000万ドン(約30万5500円)の借金を巡ってNさんと口論になった後、ナイフでNさんの胸を何度も刺した。
その後、同容疑者はNさんの遺体を浴室で切断し、発泡スチロール箱の中に入れた。
同容疑者は部屋を片付けた後、タクシーを呼び、運転手を部屋に招き入れて発泡スチロール箱の運搬を手伝わせたという。
同容疑者は複数箇所を巡った後にバッチャン村付近で降車し、タクシー運転手が去った後に遺体の一部を紅河に投げ入れ、残りを河岸に埋めた。
遺体の処理を終えた同容疑者は同じタクシー運転手を呼び、自宅へ帰宅した。
同容疑者は帰宅後すぐにバイクで外出し、タインチー橋からNさんの携帯電話2台を紅河に投げ捨て、Nさんのバッグとサンダルをバッチャン村のモーテルに隠したという。
その後、12日に遺体の発見を恐れた同容疑者は、市場で12万5000ドン(約760円)分のセメントを購入し、13日未明に遺体の投棄現場に再訪して遺体にセメントをかけて隠蔽を図った。
同日午後に警察が遺体を発見したことを知った同容疑者は、バスでタイビン省まで逃亡していた。
ハノイ市警察はタイビン省警察と協力し、14日23時頃に同容疑者を逮捕した。逮捕時に同容疑者は自殺を試みたが、警官によって阻止され、病院へと救急搬送された。
現在は同容疑者の意識が戻り、犯行を認めているという。また、同容疑者は被害者と2023年初頭から親密な関係にあったと証言している。
Nさんの母親によると、Nさんとは11日に連絡が取れなくなり、14日に警察から遺体の身元確認の要請を受けた。
Nさんはアオザイ美人コンテストで準優勝した後、さまざまな仕事をしながら一人暮らしをしていた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。