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ホーチミンで3歳児に薬物使用を強制、女性と交際相手を起訴

2023年10月18日(水)13時53分 公開
ホーチミンで3歳児に薬物使用を強制、女性と交際相手を起訴

<写真:Nguoi Dua Tin>

 

ホーチミン市人民検察院は、3歳の子供に覚醒剤の使用を強要したとされる事件に関して、女性とその交際相手の男性を虐待に関する罪で起訴した。

 

起訴されたのは子供の母親であるグエン・タオ・グエン被告(23)と交際相手のレ・ヴァン・バム被告(44)である。

 

また、バム被告は麻薬の不法所持の罪でも起訴されている。

 

捜査情報によると、グエン被告はTMTという男性と婚姻関係にあり、TNANさん(5)とTNATさん(3)という2人の子供が存在する。

 

2021年にTMTさんが強制リハビリテーション施設に送られ、グエン被告はバム被告、2人の子供とともに同居生活を始めた。

 

2022年4月10日、バム被告はTNATさんを「陰部を切り落とす」として脅し、2分以上にわたって拷問を続けた。

 

4月25日には全裸のTNATさんの手足をテープで縛り付け、ドライバーや金槌、ハサミを使用して陰部を切断しようとする拷問を行った。

 

これら行為はグエン被告によって携帯電話で録画されており、面白がった同被告は友人に撮影した動画を送信していた。

 

2023年3月にTMTさんはリハビリテーション施設から家に戻り、動画を発見し、警察に報告した。

 

警察の捜査で他の動画も見つかっており、4本の動画にバム被告がTNATさんに薬物の使用を強制させている様子が映っていた。

 

同市警察は3月26日にバム被告とグエン被告の住居を捜索し、バム被告の所持品から0.2gのメタンフェタミン(覚醒剤)を押収した。

 

バム被告は「泣く様子を見るのが楽しく、子供を虐待した」と供述し、グエン被告は「バムが子供を虐待する様子が楽しかったので、ビデオを撮影して友人に送信した」と供述している。

 

バム被告は同市1区のブイビエン通りで30万ドン(約1830円)分の覚醒剤を購入したという。

 

また、警察の捜査時にTMTさんから薬物の陽性反応が得られなかったため、薬物使用の強制については証拠不十分となっている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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