おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
在ベトナム日系企業、23年の利益は半数が均衡もしくは悪化
2023年12月13日(水)11時09分 公開
<写真:tuoitre.vn>
日本貿易振興機構(JETRO)によると、2023年にベトナムで事業展開する日系企業のうち54.35%が利益を出すと予想しており、前年度比で5.2ポイント減少した。
この割合はパンデミックがピークに達した2021年と同等である。2017年〜2019年には65%を超え、ASEAN平均を上回っていた。
同調査はベトナムの日系企業2122社を対象に行われ、有効回答は849社(製造407社、非製造442社)であった。
また、ベトナムにおける日系企業の約21.2%は事業状況を「均衡」、24.4%は「赤字」としている。
2023年の営業利益見込みは32%の企業が「業績が向上」、32.3%は「均衡」、35.7%は「悪化」と回答した。
2024年に関しては、50.4%が「業績が改善」、41.3%が「変わらない」、8.3%は「悪化する」と予想している。
セクター別ではエンターテイメント・観光業界の企業の91.7%が2024年の利益が向上すると予想しており、これが最も高い数値である。
続いて機械・運輸業界が75%、食品業界が72%、ヘルスケア・教育業界が66.7%、小売業界も66.7%となっている。
業績が悪化した主な理由は輸出市場における需要の減少、国内市場における需要低迷、および同業他社との競争の激化であるという。
日系企業はベトナム市場において依然として重要な役割を果たしているが、新型コロナウイルスの影響や市場環境の変化によって一部の業界では業績に課題を抱えていることが明らかになった。
しかし、多くの企業が今後の業績の改善に向けて前向きな姿勢を保っており、特定の業界では2024年の利益増加を期待している。
[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...