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広がる日本と韓国での就業機会、ベトナム人労働者を多数受け入れ
<写真:dantri.com.vn>
ベトナムの若者たちに韓国と日本での仕事の機会が広がっており、韓国は1万5374人の受け入れ計画、日本は数に制限の無い男性実習生の受け入れを行っている。
日本での実習生プログラムは製造業と建設業の分野が中心で、実習期間は3年〜5年、月給は製造業で2400万~3000万ドン(約14万2510円~約17万8130円)、建設業では2600万~3500万ドン(約15万4380円~約20万7820円)である。
プログラム完了後はIM Japanによって1億~1億7000万ドン(約59万3790円~約100万9450円)の起業支援金と、3年間の実習後に約7000万ドン(約41万5650円)の退職保険金が支給される。
応募資格は1994年〜2006年に生まれた高卒以上の男性で身長158cm以上、タトゥーがなく、身体障害や運動能力に影響する傷がないこと、裸眼での視力が0.1以上、眼鏡をかけて0.7以上であることが求められている。
また、過去に日本での実習生プログラムに参加していないこと、犯罪歴がなく、過去に不法滞在や不法就労の経験がないことも条件となる。
選考への合格者は6ヶ月間の日本語研修を受け、その費用は総額で2800万~3800万ドン(約16万6260円~約22万5640円)となっている。
韓国への就労機会については、製造業が1万1246人、建設業が200人、農業が895人、漁業が3033人の合計1万5374人が対象である。
応募資格は18歳〜39歳までの無犯罪者で、韓国からの強制送還歴がなく、ベトナムからの出国禁止措置を受けていないことが求められる。
また、過去に韓国でEPS労働ビザや漁船船員ビザで滞在していた場合、滞在期間が5年未満であることなども条件となっている。
応募する場合は、韓国語と能力評価試験の2段階の試験を受ける必要があり、第1段階の試験は3月5日〜6月14日に実施される予定である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。