フエ市で有名な放置された龍、20年の時を経て解体へ

2024年02月05日(月)09時33分 公開
フエ市で有名な放置された龍、20年の時を経て解体へ

<写真:nguoiquansat.vn>

 

トゥアティエン=フエ省フエ市にある巨大な龍の像は、その神秘的な魅力でアメリカのメディアに取り上げられるなどしていたが、撤去されることとなった。

 

龍の像は2004年に約50haの面積を持つトゥイティエン水上公園の一部として建設されたが、その後放置され、効果的に活用されることはなかった。

 

龍の像は高さ20m、長さ50mに及び、建設には700億ドン(約4億2680万円)が投じられたが、後に所有権が別の企業に移った。

 

新しい所有者は、追加の2700億ドン(約16億4650万円)を投資してプロジェクトを再生させようとしたが、成功には至らなかった。

 

龍が位置する場所は、放置された水上公園としての魅力で、特に外国人観光客から注目を集めていた。

 

2016年には、アメリカのハフィントンポストが「臆病な心には向かない放置された水上公園」と題する記事を掲載し、地獄と表現するほどの印象を与えた。

 

解体の決定は地域の整備と再開発の一環として行われ、同省の開発基金センターが関連手続きを進めている。

 

通常時の現場では水位が高いため、解体作業には時間がかかる見込みで、水位が一時的に低下するテト(旧正月)後に進められる予定である。

 

この龍の像の話題は、その独特な外観と、一時的に世界的な注目を集めた場所としての価値により、多くの人々にとって特別な思い出を残している。

 

 

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