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約1000年続く伝統行事、ハノイでボールレスリング祭り開催
2024年02月16日(金)19時45分 公開
<写真:kenh14.vn>
13日〜15日にかけて、ハノイ市ホアンマイ区リンナム街区のトゥイリン村で独特なボールレスリング祭りが開催された。
この祭りは、李朝時代のベトナムの歴史に関連した神の系図を通じて知られているリンラン王子への感謝と、武道の伝統を守り、地域の文化的アイデンティティを保持する目的で開催されている。
祭りはリー・タイン・トン王(1054〜1072)の時代から存在し、当時は第四王子であるリンラン太子が新年を迎えるたびに兵士たちと楽しむため、また体力を鍛える方法としてボールレスリング祭りを開催していた。
ボールレスリングは、体力だけでなく知力も鍛えるスポーツであり、選手は機敏さ、迅速な判断力、チームメンバーとの良好な協力が求められる。
勝負は主催者が定めた穴にボールを入れることで勝敗が決する。
競技場は中央にボールを置く穴が1つと、各コーナーにゴールとなる穴が4つある正方形で、各チームは2人の選手で構成され、白いショートパンツを着用し、赤、青、黄、紫の4色の帯を締める。
伝統に従って各トーナメントには12チームが参加し、6~8人のメンバーがグループステージに分けられる。
最後の4チームが決勝に進出し、各チームは他のチームの選手の激しい妨害をかいくぐりながら、中央のボールを自チームのゴールに入れようとする。
試合は2ハーフで、各ハーフが20分間行われ、ボールを自チームのゴールに入れると小賞が与えられ、3つの小賞を獲得すると大賞が与えられる。
試合はどちらかのチームが大賞を獲得するか、2ハーフが終了すると終了する。小賞を獲得するたびに、選手は村の守護神に対して礼拝を行う。
15日には決勝戦が開催され、20歳の男性が率いるチームが優勝した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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