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トゥードゥックの洪水防止プロジェクト、度重なる遅延を経て来月完成
＜写真：laodong.vn＞
ホーチミン市の省轄市であるトゥードゥック市では、ヴォーヴァンガン通りとトーゴックヴァン通りの洪水対策プロジェクトが、多くの遅延を経て、4月30日に完了する予定である。
2月28日に同市の投資建設プロジェクト管理委員会は、1年以上の中断を経てヴォーヴァンガン通りの洪水対策プロジェクトの建設を再開したことを発表した。
現在はプロジェクトの約70%が完成しており、4月30日の完了を予定している。
同通りの排水システム建設プロジェクトは2020年10月に開始され、総投資額は2480億ドン（約15億910万円）以上である。
同プロジェクトでは、同通りに幅と高さが1m以上、長さ約2.5kmの箱型排水管を建設し、古い直径0.6〜0.8mの円形排水管を置き換える。
当初の計画では17ヶ月で完成し、ダンヴァンビー通りからトゥードゥック市場方向の区間において、大雨時の洪水問題を解決する予定であった。
しかし、プロジェクトの請負業者により建設が遅れた。これは契約違反であり、交通安全を保証していない。
同市は2022年12月に請負業者の許可証を取り消し、2023年10月には発注者が同社との契約を解除した。
管理委員会の代表によると、ヴォーヴァンガン通りの洪水対策プロジェクトの完成は、この通りだけでなく、トゥードゥック市場周辺地域の洪水を軽減するのに貢献するものである。
しかし、トゥードゥック市場周辺地域の洪水問題を完全に解決するためには、カーヴァンカン通り、ホーヴァントゥン通り、ダンティライン通り、ズオンヴァンカム通りなど、他の排水システム改善プロジェクトを早急に実施する必要がある。
また、カウンガン排水路の新設とトゥードゥック排水路の浚渫・改修プロジェクトの迅速な実施も必要となっている。
同市では鉄道沿いの排水システム建設プロジェクトも約90%の進捗となっており、同様に4月30日に完了予定である。
同プロジェクトは2021年6月に開始され、総投資額は約475億ドン（約2億8900万円）で、2kmの長さの排水システムを建設しているが、予定されていた16ヶ月の建設期間を超えて何度も遅れが発生している。
トーゴックヴァン通りは、大雨が降ると南北鉄道との交差点で深刻な洪水に見舞われることが多く、その原因は道路が沈下して水が集まるためである。
同プロジェクトが完了すれば、この地域の洪水問題、特にトーゴックヴァン通りの問題を解決することが期待されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
