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ベトナム国内線のチケット価格、ピーク過ぎて半額程度に
<写真:edgemedianetwork.com>
ベトナム国内線の航空券価格が、高騰していた1〜2週間前と比較して低下し始めており、ハノイ〜ホーチミンの航空券は半額程度となっている。
3月15日から17日の同路線における往復チケット価格は、税金を含めて最低350万ドン(約2万900円)まで下がり、1〜2週間前の価格の半分となった。
翌週には往復チケット価格がさらに下がり、300万ドン(約1万7900円)からとなる。
同様にハイフォンやタインホア、ヴィンからホーチミンのチケットも、22日から24日は300万ドン(約1万7900円)からとなっている。
約10日前には、これらの地域からホーチミンへの往路がほぼ完売、またはビジネスクラスのみが残っていた。
4月の第1週から4月30日〜5月1日の祝日まで、国内線の航空券価格はさらに低下する見込みである。
民間航空会社によると、国内線の航空券価格が下がり始めたのは、テト(旧正月)のピーク期が過ぎ、乗客の移動需要が冷え込みはじめたためである。
過去数年と同様に、4月30日の祝日を除く現在から5月末までは、国内航空のオフピーク期であり、6月から始まる夏のハイシーズンに向けて、航空券価格は再び上昇する可能性が高い。
今年はテト後3週間も国内航空会社が機材不足で、供給能力が低下していたため、国内線の航空券が依然として不足している。
そのため、管理機関は国内の航空会社に対し、運航計画を自主的に策定するとともに、エンジン修理による航空機の不足を補うための予備計画を持つよう要求した。
また、乗客が適切に旅程を調整できるように、日々の変更されたフライトリストを公表するとともに、価格情報の公開規則を遵守し、不正な価格上昇が発生しないようにすることを求めている。
資源に関する緊張はあるが、去年と比較して航空会社の運営は燃料コストが少ないため、やや緩和された状態である。
昨年のジェット燃料A1の価格は一樽あたり平均114ドル(約1万6750円)であったが、今年は86ドル(約1万2640円)となっている。
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