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外国人のレンタルバイク事故死、バイク貸出店のオーナーに有罪

2024年04月01日(月)09時59分 公開
外国人のレンタルバイク事故死、バイク貸出店のオーナーに有罪

<写真:thanhnien.vn>

 

ダナン市の裁判所は29日、外国人が死亡した交通事故に関連する裁判の初審を終え、バイクレンタルショップのオーナーにも刑罰を言い渡した。

 

交通事故を起こしたディン・ズオン・チン被告(19)は、道路交通規則違反により9ヶ月の懲役刑を受け、バイクレンタルショップのオーナーであるグエン・クオック・ダイ被告(34)は、適切な運転資格を持たない人物に車両を貸し出した罪で、1年の保護観察付き改善労働を命じられた。

 

起訴状によると、2023年2月23日、キルギスタン国籍のA.U.A氏(29)が、ダイ被告の店「Motobike D&T」から日額10万ドン(約610円)で1ヶ月間バイクをレンタルしていた。

 

A.U.A氏は英語とキルギス語の運転免許証をダイ被告に提出したが、同被告はこの免許証がベトナムでの運転に適合しているかを確認せずにレンタルを許可した。

 

2023年5月16日正午、A.U.A氏はティエンサ港に向かう途中のゴクエン通りをバイクで走行中、ゴクエン・ブオントゥアヴー交差点でチン被告が運転するバイクと衝突した。

 

この事故でA.U.A氏は即死し、チン被告とその弟も怪我を負った。

 

当時、チン被告は18歳未満でバイクの運転免許を持っていなかった。裁判所は、事故の主な原因はチン被告の赤信号無視と運転免許非所持であると判断した。

 

一方、ダイ被告は、ベトナムでの運転資格を持たない外国人旅行者にバイクを貸し出した行為が、間接的にA.U.A氏の事故死を引き起こしたとして有罪とされた。

 

裁判で被害者側の代表者は、遺体を母国に送還するための1万1000ドル(約166万円)以上の費用の軽減を求めた。

 

しかし、被告側の経済的な困難を考慮して、部分的な補償のみが可能であるとされた。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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